歴代の本屋大賞歴代の本屋大賞をご紹介

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本屋大賞とは?

本屋大賞(ほんやたいしょう)とは、2004年に設立された、本屋大賞実行委員会が運営する文学賞。
「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとして掲げており、選考資格者が「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員のみ」という点が他の文学賞と大きく異なる特徴である。(ウィキペディアより)

ノミネートランキング

8回
伊坂 幸太郎

2回
飯嶋 和一
東野 圭吾
森見 登美彦
角田 光代
桜庭 一樹
万城目 学
重松 清
三浦 しをん
小川 洋子

2004年本屋大賞

2004年本屋大賞

博士の愛した数式小川 洋子

記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。頻出する高度な数学的事実の引用が…
2004年本屋大賞

クライマーズ・ハイ横山 秀夫

北関東新聞の古参記者、悠木和雅は、同僚の元クライマー、安西に誘われ、谷川岳に屹立する衝立岩に挑む予定だったが、出発日の夜、御巣鷹山で墜落事故が発生し、約束を果たせなくなる…

アヒルと鴨のコインロッカー伊坂 幸太郎

引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。彼の標的は…

永遠の出口森 絵都

私は〈永遠〉という響きにめっぽう弱い子供だった――。友情、秘密、家族、恋…10歳から18歳まで、揺れ動く少女の思春期。昭和50~60年代を背景に、新鋭がリリカルに描く長編。著者初の大人向け物語

重力ピエロ伊坂 幸太郎

連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語

4TEEN石田 衣良

銀座から地下鉄で10分、木造の長屋ともんじゃ焼きとスカイラインを切り取る超高層マンションが調和して共存する町・月島。この町で僕たちは恋をし、傷つき、死と出会い、いたわり合い、そして大人になっていく…

デッドエンドの思い出よしもと ばなな

人の心の中にはどれだけの宝が眠っているのだろうか――。時が流れても忘れ得ぬ、かけがえのない一瞬を鮮やかに描いた傑作短篇集

終戦のローレライ福井 晴敏

戦争。もはや原因も定かではなく、誰ひとり自信も確信も持てないまま、行われている戦争。あらかじめ敗北という選択肢を持てなかった戦争。茶番と括るには、あまりにも重すぎる戦争。―その潜水艦は、あてどない航海に出た

陰摩羅鬼の瑕京極 夏彦

白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の五度目の婚礼を控えていた。過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。花嫁を守るように依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる

ららら科學の子矢作 俊彦

殺人未遂に問われ、中国に密航した過去を持つ彼は、30年ぶりの日本に何を見たのか。親友の組織に匿われ、不思議な女子高生と出会い、行方知れずの妹を追跡する―。その果てに下した決断とは?


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